高校1年生の英検準1級対策を始める
ちょうど去年の投稿でも、高校1年生向けの準1級の長文読解練習について書いていますが、今年も高校1年生が準1級を目指して対策勉強をしています。
小学4年生でゆか先生のところへやって来て、英語を初めて勉強し始めたMちゃんです。もう6年になるんですね!
公立の小学校から中学校だったので、高校受験のために中学3年生のときにはしばらくレッスンを休止していた期間もあります。
それでも毎回の単語テストも、家庭学習も怠らず、中学3年生の10月には英検2級に合格。
高校に合格して、3月下旬からレッスン再開しました。
次はいよいよ準1級です。
まずは2級合格したときはなかった、英文要約の練習と、長文読解から始めます。
要約の練習は2級の、長文読解練習は準1級の過去問で勉強します。Mちゃんの場合は、要約はしたことがないため準1級の内容ではまだ難しく、長文は2級の正答率が高いためです。
単純に合格しているからと次の級のレベルを勉強するのは、不合格になりがちです。特に準2級以上は厳しいでしょう。
どの高校1年生に聞いても、国語の授業で要約をしているとのことだったので、語彙と文法と長文読解に力を入れていたのですが、実際に見てみると、おや、これは英作文より時間を取らなければならないようです。
今回、2級に不合格だった生徒たちも、要約の点数が芳しくありませんでした。語彙量を増やす課題もありますが、他の課題も山積しております。
さて、Mちゃんは基礎的な読解力は問題ありません。
準1級で難しいのは、英語そのものよりも知識があるかないかも必要になります。英文を日本語に訳せたとしても、「え?どゆこと???」と内容を理解できず、曖昧なまま選択肢から答えを選んで不正解になってしまいます。
さまざまな文章が読めるようになるように、新聞記事などもレッスンに取り入れようと考え中です。