対面レッスンの良さ
2020年のコロナをきっかけにリモート授業に切り替わって、学校も塾も自宅から受けられるようになりました。流石に学校は登校に戻りましたが、一部塾ではリモート授業を積極的に提供しているようです。
わたしはコロナ渦中も今もこれからも、対面レッスンを続けていきます。
オンラインレッスンをするのに設備を整えたりだとか、どのようにレッスンを進めるかなど自分には分からないし、面倒臭そう。😗
わたしがレッスンをやっていて、対面のほうが良いと思う点は2つ。
1つは生徒が問題を解いているのを見て、何が得意で、何が苦手かを把握出来ること。
オンライン授業でも出来るのかもしれませんが(やったことがないもので)、生徒が手元にある問題をどのように解き、解いている時に何を呟いているか聞いて、生徒達の理解度を見ることができます。
小中学生で、英検を受験することだけが目的となっている生徒の場合、問題を全く読まずに読んだフリをして4つの選択肢から適当に答えを選んでいることも分かります。
これは小学校入学前から英語保育などで英語教育を受け、小学校低学年のうちに3級や準2級を取得している生徒がほとんどでした。準2級くらいまでだと、日常的な知識があれば何となく正解を選べますが、2級以上になると、歴史・教育・科学・医学・環境などがテーマとして扱われるので、英語以外の分野も勉強しておかないと、その分野の語彙は分からないし、知識もないので、高学年でも小学生にとってはとてつもなく面白くない試験勉強となるでしょう。
そんな中でも、ある小学生の男の子が、レッスンのときは点数を取れて、得意なリーディングパートがありました。準2級の大問2で出題される会話文です。
しかし検定本番となると、そこはほぼ不正解。そして不合格。
なぜかと聞いてみると、最初の語彙問題で時間がかかってしまい、その後の長文が気にかかって、読まずに答えを選んでいる、とのことでした。
語彙力は乏しく、そちらに時間をかけてしまうよりも、先に点数が取れる会話文を解くように勧めました。するとその検定で合格。これまでのように焦りもなかったようです。
そしてもう1つの良さは、勉強しているフリが出来ないということ。
上でも書きましたが、問題文を読んでいるフリというのもありますが、それどころか勉強をしているフリをする。もしくはサボる。
対面レッスンなので勉強をしているフリをしたり、サボったりなんて出来ないでしょ、と思う親御さんがいらっしゃるかもしれない。しかし過去に1人だけいました。
小学校5年生〜6年生の2年間だったと記憶していますが、ある時からレッスンを開始して間もなく「トイレに行きたい」と言うのでもちろん許可しました。生徒達がレッスン中にお手洗いに行くことは普通ですし、何とも思っていませんでした。
しかし彼の場合は毎回、そして5分、10分と時間を伸ばし、過敏性の腹痛かなと心配をし出した頃、トイレに行く時に、ポケットにスマホを忍ばせていることに気づきました。
それまでこんな風にレッスンをサボる生徒がいなかったので、正直驚きました。
この時期、わたしは某学習塾がスタートさせた英語の授業の講師として初めて学習塾とやらに足を踏み入れましたが、自分のペースで進めるスタイルだったため、数人の生徒達は真剣に勉強することなく、教室から出てウロウロしていました。
率直な疑問ですが、親御さんはお子さんが授業時間、勉強していると思っているでしょうか。それとも数分でも勉強すれば良し、としているのでしょうか。
わたしのレッスンに来ていた小学生には、トイレへのスマホ持ち込みは禁止すること、レッスンをサボらないことを注意しました。それからしなくなったので、親御さんには報告しませんでした。
これがオンラインだとそのままレッスンが終わってしまう恐れもありますし、「回線がおかしい」と言って切られて終わりそうです。これからも対面を続けます。
