ノートを書く大切さ。
スマートフォンやタブレットなどのデジタル機器が学校教育の中に入り込んで、授業中にノートを取ることもしない学校が増えてきているようです。
タブレットひとつで教科書にもなってノートにもなるのは確かに便利で、使いこなしている感が頭良くなっている風に見えるかもしれませんが、真実は真逆です。
そんなこと言って、昭和の時代遅れだな! と揶揄する人もいるかもしれませんが、自分の手に鉛筆(シャーペンでもペンでも)を持って、ノートに書き、書いた文字を読み返す、という五感を用いたノートテイキング(note-taking: ノート取り)は脳に定着しやすいです。
事実、日本より先にタブレット学習を取り入れた欧州はデジタルからアナログへと戻しています。
実はゆか先生はこのノートを書く大切さは、生徒たちに英語を教え始めて、みんなの学習の取り組み方を見ていて実感しました。AppleがiPhoneの第一号を発売するより前のことです。
英語力(=総合学力)が上がりにくい生徒の共通点は、ノートの管理ができないこと。
具体的に言うと、先週持って来て書いたノートと、今週持って来て書いたノートが違う。先週書いたノートはもうどこにあるか分からない。とか、綴じノートやリングノートを1冊使うのではなく、ルーズリーフを使う。結論前述と同じで書いたルーズリーフは行方不明。従って見直すことができない。
そのことに気づいてからは、小学生から習いに来ている子たちにはこちらが指定したノートを準備してもらったり、難しそうな場合はこちらから渡して、中学に上がる際にも、ノートは必ず使い始めた1冊を使うように口すっぱく言っていました。
これを素直に守った生徒は、確かに英語力が上がって、長期の海外留学に進学することになったり、最近では高校2年生で英検準1級に一次も二次も一発合格できました。
もちろんノートだけが理由ではありませんが、要因はデカいです。
ノートを取らなくても見たことをそのまま覚えられる写真記憶なんてものがあればいいのですが。
