長文を正しく読むには語彙力と文法力
先月末、2026年度第1回の英検が行われました。
高校3年生の生徒3人が準1級に挑戦し、1人が2級に挑戦しました。
(準1級を受験した生徒の1人は、S-CBTですでに合格した生徒も含みます。)
CBTで合格した生徒は今回も長文はよくできたようですが、これまで長文を得意としてきた別の生徒は、今回得点を落としてしまいました。
準1級の難易度は変わっていないと言われていますが、若干複雑化したような印象を受けます。
これまで文章中で分からない単語がいくつかあっても、前後の文脈で推測し、正解の選択肢を選べていたものが、推測では読み間違いが起こりやすくなり、間違った解答をしてしまうようです。
しかし英検準1級(その他の級も同じ)に合格する生徒と、合格に届かない生徒の違いは、やはり語彙力と文法力が安定しているかしていないかにあります。
語彙力対策としては、まず当教室では、アルク出版のキクタンシリーズを使って毎週宿題を出し、毎回のレッスンで覚えられたか単語テストをします。基本的に方法を変え3周します。
この宿題の取り組み方がスムーズな生徒は、英検準1級の語彙問題でもほぼ正解でき、長文問題でも知らない単語は5単語もないため、安定した正解率です。
そしてもちろん単語の数だけではなく、文法も理解していることが不可欠です。
準1級レベルの長文を読むには、高校2年生までで学校で学習する内容で十分です。
ここで中学1, 2年生の文法に手こずっている場合や、勉強する意味がないと思っている生徒は合格までにかなり時間がかかります。鉛筆を転がして選択肢を選んでいるのと同じ状態です。
これは最近気づいたのですが、英作文の練習をしていて、英作文らしい文章が書けるようになったな、と思ったら合格できる目安のようです。
